桂望実先生最新作「
たそがれダンサーズ」
読者レビュー。
ドラマ化映画化して欲しいエンタメ小説2020今、新型コロナの影響で本がいっぱい読まれているそうです。
そういう私も小説に関する口コミを見て一冊購入しました。
2020年になって一発目に読んだ小説です。
今日はその本の読者レビューとして、そしてPRとして日記を書きたいと思います。

タイトルを見て分かるようにダンス(社交ダンス)の物語です。
美男美女が華麗に踊るのではなく、不器用なおじさんたちがダンスでもプライベートでも壁にぶち当たりながら大会へ望むお話です。
リアルなおじさん像がとても読んでいて私には好感の持てる作品でした。
社交ダンスもですが、登場人物である色んなタイプのおじさんの
それぞれのストーリーも必見です。
というか、そちらの方が内容的には多いですが、そういう背景があるからこそ社交ダンスの部分が際立って見えました。
悲しい親子関係の過去を持つおじさんや夫婦でいい距離感を保ち平和な家庭を持つおじさん、自身の経営する会社で2代目の行動に手を焼かれるおじさんなどまったくタイプの異なるおじさんたちが集まり練習をして、次第に社交ダンスにハマって熱くなっていきます。※もっとたくさんのおじさんが登場しています。
社交ダンスの経験も知識もないわたしですがおじさんたちのダースのシーンの様子なども浮かんでくるくらいで分かりやすく、年齢問わず楽しめる作品だと思います。
紆余曲折ありながら、ラストのシーンでは今まで無愛想な先生に私は感動しました。
と、ここまでにしておきます。
読み進める楽しみを奪ってはいけませんから。
以上が私の「たそがれダンサーズ」の読者レビューとなります。
それと最後にもう一つ。
おじさんあるあるもあちこちに散りばめられているので、そこをみつけると思わずにやけてしまいます。
皆さんはどんな本を読んでいるでしょうか?
私は「たそがれダンサーズ」を薦めたいと思います。
まだ去年発売されたばかりですが、早くドラマ化または映画化されないかなぁと今から楽しみです。
※追記
私以外にも他の読者のレビューを見つけました。そちらも見てみてください。
・おすすめです。桂望実先生の『たそがれダンサーズ』読者レビュー。外出自粛、テレワークの合間に読んだエンタメ小説。
http://blog.livedoor.jp/freedompnp/archives/1077394967.html・桂望実先生のエンタメ小説「たそがれダンサーズ」読者レビュー。勇気付けられた作品でした
http://ihavenohobby.hatenablog.com/entry/2020/03/21/095412↓たそがれダンサーズの通販ページです
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